埼玉のお勧めスポット

忍城址:
野村萬斎主演「のぼうの城」に映画化された忍城は、足袋の産地でもある行田にあります。行田は池井戸潤原作の「陸王」の舞台にもなっています。
城は戦国時代、上杉氏配下の豪族成田親泰が築城したとされ、関東七名城の一つに数えられています。この城は、秀吉の時代、石田光成が水攻めで攻めても果敢に耐えたことから別名浮き城とも云われています。
行田には他にも観光名所が幾つもあります。時間に余裕があれば足を伸ばして埼玉古墳群、古代蓮の里、世界最大の田んぼアート等ありますので歴史探訪と散策にはお勧めです。
高麗神社(こまじんじゃ):
高麗神社は県の中南部に位置する日高市にあります。
天智天皇(666)年の治世の頃、朝鮮半島では高句麗、百済、新羅の三国が鼎立していた頃、高句麗は外交使節団として王族である「武若光」を大和朝廷へと派遣していました。その後、高句麗は滅亡しましたが、大和朝廷は高句麗人1799人を武蔵国に移し「高麗郡」を創設しました。
「武若光」は郡内の高麗人をよく指揮し、未開の地を開発したので郡民はその徳を偲び、高麗郡の守護神としました。近代に至り、政治家、文学者、歴史家らが多く訪れ参拝後に内閣総理大臣に就任した政治家が相次いだことで「出世明神」とも称されます。また、安産、初参り、七五三等、人生儀礼での参拝も多いそうです。
狭山湖:
西武沿線にある狭山湖は東京都の水がめとして1927年に完成した人造湖です。飲料水としての湖なので遊ぶものは一切無く静寂そのものです。周囲は緑豊かで四季折々の野鳥や草花を楽しめます。特に春は桜が綺麗です。狭山湖は阪神淡路大震災を契機に堤防と取水塔の耐震補強工事が実施されました。貯水池の底になった所に集落が在りましたが離村の為我が家の近所にも移住して来ています。 狭山湖の近くには西武園遊園地、トトロでお馴染みの八国山(映画では七国山)がありハイキングコースになっています。遊園地も最近リニューアルされて昭和の懐かしい街並みが再現されています。沿線の先には飯能のムーミンパーク(宮沢湖)秩父、長瀞などがあります。日帰り旅行で是非お出かけ下さい。
北浦和公園:
美術館や噴水、お花見や散歩、芸術に触れながらおもいっきり遊べる公園です。
南側には「浦和北公園」があり、60歳以上の方が使えるテニスコートや会館、浦和伝統文化館 恭慶館があります。テニス、ゲートボール、お茶会等も楽しめます。四季折々楽しめて、まとめて一周すると良い散歩コースです。
与野公園:
春は桜、バラの公園と云われる位バラの種類が多く、バラ祭りの時は苗の販売やパフォーマンスがあります。 山林道を散歩したり、池の亀や鯉に癒されて、七福神の1人(寿老神) をお参りするのもお勧めです。
武蔵一宮 氷川神社:
武蔵一宮 氷川神社は日本の最も古い神社の一つです。2400年以上の歴史をもつといわれ初詣には多くの参拝者で賑わいます。現在の主祭神は次の3柱です。須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)。「大宮」の地名は、当社を「大いなる宮居」と称えたことに由来する。
アクセス 電車:「JR大宮駅東口」から徒歩約15分
大宮盆栽村:
盆栽は自然美の凝縮している日本の伝統的な芸術であります。大宮に盆栽村が誕生したのは、大正14年とされております。当時、数軒の盆栽業者が、東京から移り住み次第に盆栽を業とする人たちが集まり盆栽村を形成しました。盆栽村は、海外からも多くの愛好家が訪れています。 毎年5月3日?5日には「大盆栽まつり」が開催されます。
アクセス 東武アーバンパークライン(野田線)「大宮公園駅」より徒歩5分